2017年 “学生・卒後10年未満の歯科医療従事者対象”セミナー『B-フィロソフィー』
近代インプラント療法は、スウェーデンのPer-Ingvar Brånemark教授(1929-2014)が、数多くの基礎研究に 基づいて確立し、1965年の臨床応用から50年が過ぎました。今日ではその治療は世界的に広まり、歯牙欠如部位に対する有効な補綴治療の一選択肢として、多くの歯科医師が認知をし、多くの患者がその恩恵に浴しています。 しかしながら、その普及に伴いその根源となるものが忘れ去られ、治療法、材料などが多様化し、利益優先の結果 からか生物学的配慮に欠けたもの、あるいは創傷治癒の原理から逸脱したものも少なくありません。
本セミナーでは、オッセオインテグレーションの発見から現在、そして将来への展望、およびP-I Brånemark教授のフィロソフィーを通して歯科医療従事者として持つべき姿勢を次世代の担い手である卒後10年未満の歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手ならびに学生の皆様にお伝えしたいと思います。
プログラム (講師や内容は変更になる場合がございます)
09:00 | 開場 | |
09:30 | 講師紹介 | 総合司会 歯科医師 舘山 佳季(札幌市開業) |
09:40-11:30 | インプラント療法とは「オッセオインテグレーションの発見とブローネマルク教授の功績」 | 歯科医師 小宮山 彌太郎 |
11:30-12:00 | インプラント療法の基本と臨床への応用1 | 小宮山 彌太郎 |
12:00-12:15 | 施設見学 | |
12:15-13:00 | 休憩 | |
13:00-13:45 | インプラント療法の基本と臨床への応用2 | 小宮山 彌太郎 |
13:45-14:05 | 開業医としてのインプラント療法と臨床統計 | 総合司会 歯科医師 舘山 佳季(札幌市開業) |
14:05-14:30 | 予防歯科医療とインプラント治療 | 菅野 宏 |
14:30-15:00 | 衛生士のインプラント療法への役割と大切なこと | 歯科衛生士 山口 千緒里 |
15:00-15:30 | 技工士のインプラント療法への役割と大切なこと | 歯科技工士 山口 芳正 |
15:30-16:15 | 歯科医療で大切なことと伝えたいこと | 小宮山 彌太郎 他 |
16:15-16:30 | ディスカッション | |
16:30 | 閉会 |
開催予定日時
第7回 6月11日(日) 09:30~16:30
第8回 8月27日(日) 09:30~16:30
場所 ブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター(BOC)
102-0082 東京都千代田区一番町 27 開新堂ビル 4F
電話 03-5275-5766
対象 | 卒後10年未満の歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手 |
学生(歯科大学生、歯科技工士校学生、歯科衛生士校学生、歯科助手校生) |
参加費※ | Dr. | 歯科技工士、衛生士、助手、学生 |
---|---|---|
6,000円(税込) | 3,000円(税込) |
※振込手数料はご負担願います ※昼食は各自でお願いします
定員 30名
振込等の詳細はこちらからメールへご連絡致します。(添付ファイル等が受信可能なメールアドレスをご記載下さい)
BOCセミナー「B-フィロソフィー」のウェブからの申し込みはこちらです